アヤワスカ

アヤワスカと宮本武蔵3-2

 彼らは、どのようにして時空を超えてその当時に降り立ったのか?

 答えは、、、、

 いわゆる霊肉分離、幽体離脱によってである

 知らない人は笑いたくなることだろうが、西洋魔術の世界では、幽体離脱は必携の「技術」である。英語ではアストラル・トリップと言われているが、厳密にいうとエーテル体トリップの次元に終始している人が多いともいう。いずれにせよ、意識的に、この肉体から意識体を抜け出させ、時空を超えて当時の世界にトリップするということだ

 これもまた知らない人は一笑に付すことだろうが、ネットでもまた書籍でも幽体離脱のやり方を記している人も、実践している人も多々いる。ワークショップを行っている人もいるので、参加してみれば嘘でないことはわかる。かくいう私も、技術として練習し、何度か3次元空間を飛び出した経験者でもある。経験したことのない人は、皆否定するのだが、厳然と、トリップの方法とテクニックは開示されているのだから、まずはやってみろと言いたい。肉体とは違う、肉眼では決して見えないが、確実に存在する自分の別の体を確認することができる

 さて、本稿のテーマはアヤワスカなので、幽体離脱についてはこれ以上触れないが、意図的に起こすのは、いろいろとタイミングなどを掴むのが簡単ではないというのが私の感覚だ。もちろん、これも体質やらチャクラの活性化度合いにより、人さまざまなので、簡単な人には労を要しないようである。また、離脱することが必ずしも良いことばかりとは限らず、離脱中、他の霊体から攻撃を仕掛けられることも全くないわけではない

 さて、私はアヤワスカのセレモニーを数回試した後、自分も武術を学んでいたので、実在していた伝説のある武術家に会いに行こうとしてみた。アヤワスカを服用中、死人に出会ったり、自分のいわゆるハイヤーセルフと会話をしたり、前世を見たりという話も聞いていたから、アヤワスカ中のビジョンに時空間は関係ない

 本当に会えるのか? それはアヤワスカのみぞ知る