セレモニー情報

3月 神職の祭式作法ワークショップのお知らせ

 その昔、日本でアヤワスカのセレモニーに参加した折、僧侶の方がお忍びで参加されていました。

 少し彼らとお話ししたのですが、なぜ僧侶がアヤワスカをするのかという生の声が聞けたのは非常に面白かったのを覚えています。

 他方、神職がアヤワスカを飲んだという話はあまり聞いたことはありません。海外でも、牧師や神父といった職種の方は、アヤワスカ自体にあまり近づこうとすらしないようです。

 私は和洋それぞれの精神世界を学んできましたが、そのルーツの一つは古神道でもありました。

 そこから現代神社神道も身体に入れておこうと、社会人になってから大学に入り直し、神社本庁の明階を取得、しばし奉職も経験しました。

 当初40を超えたおっさんが、神宮で20歳の学生たちと一緒にアルバイトをし、時には辛酸もなめましたが(笑)、今となってはいい経験です。

 また、私の古神道の師が、現代神社神道に見切りをつけていた理由も、現場でよく理解できました。

 そんな神社界ですが、やはり神社の人気は絶えることはありません。

 そこで、神社と神職作法に特化したワークショップを開催する運びとなりました。古神道家であり、アヤワスカを始めとした薬草研究家であり、現代神社神道を見てきた私にしかできない内容を企画中です。

 特に座学と実践に分け、実践では実際の神社作法や祭式作法を実技で学んでいきます。神社参拝を見ていても、柏手一つの作法を知らない方は多々おられます。また手水の作法も同じです。そして神職が用いる複数の拝(はい)、一般的なおじぎにも複数あること、その意味などについても理解を得られます。

 このお作法を学べば、神社で参拝されているときに、「あなたは神職さんですか?」と問われるかもしれません。

 また神社のみならず、日本文化の茶道や華道にも通じる、美しい作法を身につけることが出来るでしょう。

 私も久々に袴と白衣で参上する予定です。

【座学】

・神職と神主の違い
・なぜ神主という言葉が広まったのか?
・神職に霊力はあるの?
・神社って結局なあに?
・神職は神様をどのように捉えているのか?
・で、神様ってなあに?
・スピリットと神様と量子力学の話
・南米シャーマンは神様をどのように捉えているのか?
・神社へのお供え物と南米シャーマニズムの祭壇について
・なぜ日本酒? 御神酒の不思議について

【実践編】

・現代神社神道における基本の作法
・祭式における作法
・神社参拝の作法
・祝詞とイカロと返し祝詞と言霊の世界
・そして、、、大きな矛盾の話「神様はどこにいる?」

【実技編】

座学、実践編終了後、ワークショップ会場より徒歩10分の神社に実際にお参りし、実践編で学んだことを実地復習。その後、希望者は、一緒にランチ懇親会の流れとなります。

日時:3月31日(月)9:00開場 
9:15~10:00 座学編
10:00~11:00  実践編
近隣神社に移動
11:15~11:45 実技編、解散
12:00~13:00 希望者のみランチ懇親会、解散

参加費:3,000円
持ち物:賽銭、ノート、筆記具、飲料水など

場所:神奈川県相模原市(駅より徒歩1分、駐車場は近隣コインパーキング、詳細は申込者に直接)

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